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「書評:グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」Nomad60.

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グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ???

面白そうなタイトルの本を見つけましたので書評をシェア。


 

 

 

 

 

 

◆著者プロフィール◆

【デイヴィッド・ミーアマン・スコット】

プロの講演者かつストラテジスト。

『マーケティングとPRの実践ネット戦略』

『Real-Time Marketing and PR』など多数の書籍を執筆。

 

 

サーフィンが趣味。

これまで行ったロックバンドのデータベースを記録している。

(執筆時で308回)

1979年、彼がティーンエイジャーの時にグレイトフル・デッド

のライブに行って以来、40回以上参加している。

 

 

【ブライアン・ハリガン】

マーケティング・ソフト会社であるハブスポット社CEO。

同社は企業がネットで製品を「見つけてもらう」という

マーケティング手法を取り入れている。

 

 

またマサチューセッツ工科大学のアントレプレナー・イン・レジデンス

として学生に起業論を語る。

レッドソックスを愛すると同時に、

グレイトフル・デッドのライブには100回以上参加している。

 

 

◆著者、監修者、訳者の出会い◆

監修は糸井重里氏、訳は渡辺由佳里さん。

 

 

まだ原書がアメリカでも出版されていない段階で糸井氏が

「Marketing Lessons From the Grateful Dead」をツイートで紹介。

 

 

時を同じく渡辺さんもグレイトフル・デッドについてツイートしており、

共通のフォロワーが両者をつなぎ合わせた。

 

 

それが糸井氏のボストン訪問(著者二名に会うため)まで発展。

この運命的な出会いが本書を生んだのである。

 

 

◆本書のエッセンスを3つピックアップ◆

1.ありのままの自分でいよう!

グレイトフル・デッドは常に「ありのまま」でいつづけた。

1960年代にモッズルックが流行しようと、

1970年代に派手な衣装でアーティストがステージに立っていたときも。

 

 

彼らはヒッピースタイルを貫きとおし、ふだんどおりマリファナを吸い、

ライブに立った。

そしてファンはグレイトフル・デッドの「偽りのない本物らしさ」に

共感を覚え、彼らを愛した。

 

 

「自分の真の姿を隠そうとするな」

ここから学べる大切なLessonである。 

 

 

2.自分が本当に好きなことをやろう!

ライブでステージに立つジェリー・ガルシアは本当に幸せそうに見える。

ギターをかき鳴らしながら、大きな笑顔をいつも浮かべている。

 

 

インタビューでは、ジェリーもバンドのメンバーも音楽を

いかに愛しているかを何度も語っている。

大成功する可能性などほとんどなかったにもかかわらずだ…。

この情熱こそが本当に大切なモチベーションの源泉なのだ。

 

 

「本当にやりたいことをしよう」

人は往々にして情熱を抱けない「職業」に落ち着く。

それは、他人の期待や評価を意識して職を選ぶから。

 

 

だが自分が真に愛すること、本当にやりたいことをやっている方が、

素晴らしい仕事をする可能性が高いのは事実だ。

 

 

情熱があれば、夢中になれれば、

誰も乗り越えられない壁だって乗り越えることができる。

 

 

3.フリーからプレミアムへのアップグレードをしてもらおう!

多くのバンドがチケットに「撮影・録音禁止」をうたうなか、

グレイトフル・デッドはファンにそれらを許した。

 

 

それどころか録音テープ交換の巨大なネットワークまで作り上げた。

しかしより高品質なテープを有料でファンに提供している。

「無料でテープを入手できても、より高音質なテープを求める

ファンもいるはずだ」彼らはそう考えていた。

 

 

ただし、このマーケティングで難しいのは、

「何を無料で提供し、何を有料で提供するか?」である。

価値がないものを無料で提供してもマーケティング戦略として

効果は期待できない。

 

 

グレイトフル・デッドは最も情熱的なファンは最高の品質を

得るためにお金を払うことをいとわない。そう信じていたのである。

 

 

◆最後に◆

この著書は一言でいうと、

クリス・アンダーソン著「FREE」にあるフリー戦略

(無料で集客し顧客を有料版へアップグレードさせ収益を得る)

を何十年も前にグレイトフル・デッドというバンドがやってましたよ

という話。

 

 

著書の趣旨は冒頭に「これまでにないマーケティングの本」と

糸井重里氏がコメントしているが、

マーケティング理論など成功事例をあとから解釈するには

いくらでもできるわけで。

 

 

ただ、正直グレイトフル・デッドというバンドに興味がわいたのは事実。

バンドの曲をiTuneで探したり、ライブDVDをアマゾンで探したりしている

自分がいる…。というか買っちゃいそう(汗)

 

 

これも含めてグレイトフル・デッド、そして糸井氏のいう、

マーケティングの一環ならもう「あっぱれ」の一言…。

 

 

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