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Nomad189.「就活、前倒しならぬ後倒し…」

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安倍首相は4月中旬。経済3団体のトップに対して、

学生の就職活動の解禁時期を遅らせるよう要請した。

 

 

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「解禁」って鮎漁じゃないんだから…。

って思ったのは私だけではないはず。

ちなみに3団体はこの要請を受け入れる表明をし、

平成28卒業の学生から実施するらしい。

どうやら学生の学業に専念する時間を捻出するためとのこと。

いや、そもそも学部卒でも4年、院卒なら6年、

学生生活を送ることになる。

就職活動の長さがどれくらい寄与するのだろう?

 

 

私自身を逆算式に振り返ってみると、

2005年/3月、修士2年で卒業。今働いている会社に就職。

2004年/10月、今働いている会社の内定式出席。

2004年/5月、今働いている会社から内々定をもらう。

      大学推薦だったので拒否権なし、就活完全終了。

2004年/2月、ビール会社から内定をもらう。これで就活一旦終了。

2003年/9月、自己分析やらなんやら就活スタート。

だったはず。

 

 

なので就活スタートから終了まで約8ヶ月くらい。

6年=72ヶ月の内の8ヶ月なら約11%。

つまり大学院まで含めた学生生活の約1割強

就職活動に充てたわけで。

この期間を長いとみるか?短いとみるか?

は意見の分かれるところだろうし、

そこに明確な解など存在しないと思う。

 

 

仮に、就職活動を前倒しならぬ後倒しにしたとして。

学生はそれを学業に充てるだろうか???

 

 

まず充てないよね…。

 

 

あなたが大学生活を送った経験があるなら実感としてわかるはず。

そもそも日本の大学で自ら進んで勉強しようとする

人間なんてごく少数だろう。

自分自身振り返ってみても大学時代に勉強したことが

社会人生活で役立っていることなんて皆無に近い。

まぁ職業エンジニアなので、

その基礎はできているかもしれないが、

それは大学というよりもどっちかというと高校時代に

培われてたもののような気もする。大学受験のためにね。

 

 

なので、ここまでの私の結論を述べると、

首相が学生の学業専念時間を増やそうと

就活を後倒ししても、それはポイントを外した対策案。

そもそも学生が学業に時間を割かないのは、

就活の時期そのものとは無関係だから。

 

 

私の代替案は全く逆。

大学も企業も含めて通年採用、オープンにする。

 

 

しかも大学1年から企業の面接を受けてもよいし、

修士2年からでもよい。いつでもOKってこと。

企業側も人材育成コストのために4月に新入社員を一括で受け入れているが、

あれも撤廃して通年採用すればよい。背反は企業側のコストだが…。

大学1年で面接を受けたものは、今後社会人になるにあたって、

何が必要で何を学ぶべきか?

企業側とにぎる。もちろん時期も含めて。

例えば3年後までに、卒業単位をそろえて、

海外へワーキンホリデーに行き、

そこから学んだことを企業側にプレゼンするとか。

企画業務につきたい学生なら実際に自分でイベントを企画し、

そこでどんな気付きを得て、何を学んだか?それを社会に出てどう活かすか?

とか。

いろいろアイデアがでる。

 

 

ここで言いたいのは、社会ではOutputが求められているということ。

そこで必要なのは、その人の付加価値、Valueだ。

一方、日本の大学は学生にInputを押し付ける。

退屈な講義で、それも調べればGoogleに出てきそうな古い知識だ。

そんな知識がいくらInputされても社会で通用するわけがない。

社会で通用するには、それらのInputに付加価値をつけてOutputする能力が必要。

だからこそ、「考える力」「行動する力」「他人を巻き込む力」

などなどが必要になってくる。

もちろんそこには、従来式のInputつまり詰め込みはあって当然。

Inputがなければ、それを使ったOutputなでできるはずがない。

個人的にはこう思う。

 

 

首相を含めた日本のリーダー(とおぼしき人)達は

どのように考えているのだろう…。

このままではグローバルに通用するビジネスパーソンは

今よりも一層減って行きそうな気がする今日この頃である。

 

 

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