「真の自由」を手に入れろ!

Nomad153.「書評:僕は君たちに武器を配りたい」

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瀧本哲史さんが僕たちに配りたい武器とは!?

 

 

—– Today’s Contents —–

 【ノマド】

 【経済的自立化】

*【ビジネス一般】

 【IT関係】

 【セルフマネジメント】

 【エンターテイメント】

—– Today’s Contents —–

 

 

◆著者プロフィール◆

東京大学法学部卒業、

東京大学大学院法学政治学研究助手を経て、

マッキンゼー&カンパニーへ。

 

 

エレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。

独立後は企業再生やエンジェル投資家として活動しながら、

京都大学で教育、研究、産官学連携活動を行っている。

 

 

現在は、京都大学産官学連携本部

イノベーション・マネジメント・サイエンス

研究部門客員准教授にしてエンジェル投資家。

 

 

◆本書のエッセンスを3つピックアップ◆

1.コモディティになるな!

コモディティとは日用品のこと。

石けんや歯ブラシ、ハンドソープなどがその一例。

 

 

例えば、あなたがどの石けんを買っても

機能的には大差がないでしょう。

 

 

つまりコモディティとは

「明確な個性がないもの」

を象徴的に示すことば。

 

 

そしてコモディティは価格競争に陥る。

なぜなら機能的に大差のない商品ばかりだから。

市場に徹底的に買いたたかれるのである。

 

 

そして個人のコモディティ化が

世界中のあらゆる産業で進んでいる…。

 

 

どこにそんな兆候が見えるのか?

例えば著者は京都大学にて

「起業論」を指導している。

そして受講生を学部別に

グルーピングするとTOPは医学部生

 

 

彼らは

「日本では将来医者になっても幸せになれない」

ということを肌で実感しているのである。

医学部生ですらワーキングプアになり得る

のが現実なのである。

 

 

では、どうするか?

 

 

コモディティになるな!

スペシャリティになれ!

 

 

スペシャリティとは代替えできないもの。

唯一の人間になるべく、

資本主義の仕組みを理解すると同時に、

これまでの枠組みの外で

努力することが必要なのである。

 

 

2.生き残れる4つのタイプ

資本主義の中でコモディティにならず

付加価値を出せるのは以下に層別できる。

 

 

【トレーダー】
地域格差、情報格差を活用し
商品を売ることができる人
 
【エキスパート】
高い専門性によって仕事をする人
 
【マーケター】
商品に付加価値をつけマーケットに合わせて
売ることができる人
 
【イノベーター】
全く新しい仕組みを作り出せる人
 
【リーダー】
自らが起業家となり他者をマネージして
リーダーとして行動できる人
 
【インベスター】
投資家として市場に参加する人

 

 

ただしトレーダーとエキスパートは

将来性に乏しい。

インターネットの普及によってビジネスモデル

自体が大きく変わっていく現在、

これらのタイプは代替可能、

すなわちコモディティ化

していく可能性が大きいからである。

 

 

あなたはが真に目指すべきは、

マーケター、イノベーター、リーダー、インベスター

なのである。

 

 

 3.奴隷の勉強、自由人の勉強

英語、IT、会計の勉強とは

すなわち奴隷の勉強。

なぜなら人に使われるための知識だから。

 

 

自由人の勉強とは何か?

それは教養を高めること。

 

 

幅広い学問分野を横断的に学び、

■リーダーシップ

■クリティカル/ロジカルシンキング

■問題解決力

■コミュニケーション能力

■深い人格

■優れた身体能力

を身につけることである。

 

 

これらの能力は定量化が難しく、

したがって目標値を定めたり、

数値に基づいた進捗管理は

難しいかもしれない。

だからといってあきらめるのでなく、

どうやって目標を定めるか?

どうやって進捗を確認するか?

これらもすなわち「問題解決」

のひとつではないだろうか?

 

 

代替可能なスキルや、単なる知識でなく、

「考えるクセ」「考える力」こそが

自由人になるためには必要なのだ。

 

 

◆最後に◆

著書は本質をついた良書である。

あなたは社会人だろうか? 

社会で本当に意味を持つのは、

インターネットにも紙の本にも

書いていない。

自らが動いて手に入れた知恵だけ。

それは知識知ではなく、経験知。

頭でわかるだけでなく、体でわかる。

あなた自身の血肉となった知恵なのである。

 

 

この知恵を、経験知を、

獲得していくのには、

狭義での勉強だけでなく、

現実世界で困難な課題を

解決し、ライバルと切磋琢磨していく

必要があるのである。

 

 

人生は短い。

「いま」こそ戦う時だ。

 

 

周囲から「ばかじゃないのか?」

と思われたとしても、

あなたが信じる生き方をするべきだ。

そこにリスクがあったとしても。

 

 

あなたの人生はあなた以外の誰にも

生きることはできない。

例えリスクをとって失敗したとしても、

誰かの言いなりになって知らない間に

リスクを背負っているよりはよっぽどましだろう。

 

 

これからの社会はますます予想の難しい

方向へと向かっていくことだろう。

 

 

だからこそ、

戦う時は「いま」なのだ。

 

 

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