「真の自由」を手に入れろ!

「書評:堀江貴文 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」Nomad265.

2013-11-04 19.59.27

 

 

ホリエモンこと、堀江貴文氏の

「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」

これは、極論すれば働き方/キャリア論であり、

そして生き方論であった…。


 

 

◆著者プロフィール◆

著者:堀江貴文(通称:ホリエモン)。

言わずと知れた元ライブドアCEO。

 

 

1972年福岡県生まれ。

1996年、23歳東京大学在学中に

有限会社オン・ザ・エッヂを起業(後のライブドア)。

2000年、東証マザーズ上場。

2004〜05年に近鉄バファローズやニッポン放送の買収や、

総選挙への出馬など世間を賑わせた。

このときの著書「稼ぐが勝ち」がベストセラーに。

 

 

しかし2006年、33歳のときに証券取引法違反で逮捕される。

懲役2年6ヶ月の実刑判決を受ける。

2011年6月に収監され、長野刑務所にて服役。

刑務所内で介護衛生係として従事しつつも、

娑婆にはメルマガによる情報発信を続ける。

2013年3月27日に仮釈放となる。

 

 

堀江貴文氏の著書は過去、少しだけ読んだ記憶がある。

たしか、拝金主義か成金主義かそんな感じだったはず。

当時読んだ感想としては、

「金、金、金って節操ねーなぁ」

くらいのイメージしかなかった。

それが彼が伝えたかった本意で

なかったかもしれないが、

私の第一印象はそんな感じだった。

 

 

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ヒルズ族だかネオヒルズ族だかしらないが、

ネットで小銭を稼いだ成金がまたひとり増えたのね…。

って感じ。

率直に言って、彼に対する印象はどちらと言えば

ネガティブだった。

 

 

と言っても、著書はかなり

わかりやすくまとめられており、

今、流行のフリーランス?フリーエージェント?

代表の与沢翼氏や川島和正氏の著書に比べれば、

遥かにイメージはよかった。

 

 

ちなみに、川島和正氏の「損をしない思考法」

のレビューをAmazonに載せていたら、

さっき見たら「最も参考になったカスタマーレビュー」

になっていた(笑)

 

 

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閑話休題。

「ゼロ」の書評に戻ろう(汗)

 

 

◆本書のエッセンスを3つピックアップ◆

1. 消えることのない死の恐怖

 →人生が有限であることを常に意識せよ!

 

 

2. お金から自由になる働き方

 →有限の人生であるからこそ、

 最も多くの時間を費やす仕事を

「我慢の時間」にせず「やりがい」を見つけろ!

 

 

3. ホリエモンの座右の銘は「諸行無常」

 →万物は流転す。この世は常に移り変わり、

 不変のものなどないということを自覚せよ!

 

 

まず1つめ。

堀江氏が死を意識したのは小学生1年生の頃。

秋の夕暮れ、学校から帰宅時に

深まる秋の中、突然「僕は死ぬんだ…。」

という猛烈な恐怖に襲われたらしい…。

そして、嫌だ、死にたくないとうなり声を

あげてその場にうずくまったという。

 

 

そして、この発作的な死の恐怖は

大人になってもやってくる…。

そう、あるときを除いては…。

 

 

それは「死を忘れるくらい何かに没頭している時」だ。

彼が起業してから2年程はあまりの忙しさのため、

「死の恐怖すら忘れていた」というのだ。

 

 

これは彼の本能的な生存戦略でもある。

何かに没頭することで、死を遠ざけているのだ。

 

 

このエピソードから言えるのは、

「人生が有限であることを常に意識せよ!」

ということだ。

 

 

いつかくる「死」という終焉。

それは誰にとっても喜ばしいことではない。

しかし、絶対に避けられない終着地。

 

 

だからこそ、その「最期」を受け入れ、

意識することで「生」が充実するのだ。

堀江氏の場合は、何かに「没頭」することで

彼の人生を意味あるものに変えたのだ。

 

 

次に2つめ。

当然の事ながら、社会人になれば多くの

人は働くだろう。

一日に何時間働くだろうか?

8時間?12時間?それ以上?

それらの時間が一日の最も多くの時間を

占めていることは紛れもない事実だ。

 

 

だからこそ、その「仕事」の時間は

我慢するべきものではなく、

やりがいを見付け、楽しむべきものだ。

そう、堀江氏は主張する。

 

 

つまり、堀江氏は仕事そのものを

LIfe work(自己実現へのステップ)

に近い認識で捉えている。

間違ってもRice work(食うための労働)という

考えではない。

 

 

そして、堀江氏はどんな仕事でも

そこに「やりがい」は見つけられると語る。

例えそれが、刑務所のなかで折り紙を折ると

言った単純作業であってもだ。

 

 

あなたは仕事を楽しんでいるだろうか?

やりがいを感じているだろうか?

 

 

答えがNoなら…。

それは堀江氏の言葉を借りると

「没頭していないから」だろう…。

仕事を楽しんでいるから、営業に没頭する、

のではない。

営業に没頭しているからこそ、仕事が楽しいのだ。

 

 

日々の仕事にあなたが「没頭」できる

きっかけを探してみてはどうだろう?

 

 

最後に3つめ。

堀江氏は今まで座右の銘なるものを

もっていなかった…。

刑務所に入る前までは…。

そして刑務所で罪を償った今、

彼は「諸行無常」こそが座右の銘だと言う。

 

 

諸行無常とは仏教の思想にある根本的なもの。

世の中のあらゆるものは刹那的で、

変化を繰り返しているという教え。

人生の儚さを表す言葉でもある。

 

 

人生は短く、そして儚い…。

たとえ一瞬、栄華をほこっていても

それは永遠には続かないのだ。

逆に悪い時というのもずっと続くものではない。

出口のないトンネルがないように…。

調子の良い時も悪い時も、

不変のものなどないということを

自覚して生きるべきだ。

 

 

「諸行無常」というこの言葉。

そう言えば、中学か高校の古文の時間で習った

平家物語の冒頭にも使われていたっけな…。

 

 

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」

 

 

意味は、こんな感じだろう。

 

 

祇園精舎の鐘の音は世の中に不変はないと

言っているように聞こえる。

沙羅双樹の花の色は、盛んな者は必ず衰える

ことを表している。思い上がった者は長く続かない…。

 

 

時代の寵児としてもてはやされ、

そして同時に刑務所に服役までした

ホリエモンだからこそ語れる言葉かもしれない…。

 

 

このエントリーの最後にまとめよう。

この堀江貴文氏の「ゼロ」は、

彼の生き様をつづった本。

 

 

お金の稼ぎ方とか起業の仕方とか

安易はハウツーが蔓延する今の世の中にあって、

本当の意味での働き方、

生き方を問う良書であった。

 

 

あなたにも是非、読んでもらいたい。

 

 

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